

IAGP 2025開催 感謝の言葉
親愛なる同僚の皆さまへ
第22回IAGP国際大会(札幌)の閉幕にあたり、この会議をかけがえのないものとしてくださった皆さま一人ひとりに、心より感謝を申し上げます。
この数日間、私たちは世界各国から集い、学び、癒やし、そして変容のためのグループの力を信じて共に過ごしました。私たちは共に振り返り、遊び、耳を傾け、そして共創することで、思いやりと挑戦と創造性に満ちたコミュニティを形づくりました。そこで生まれた体験は、今や私たちの内に息づき、今後の実践やそれぞれの地域社会の中で生かされ続けることでしょう。
日本の迎え入れてくださった皆さま、そして地域組織委員会(LOC)の皆さまには、その温かさ、寛大さ、そしてたゆまぬご尽力に心から感謝いたします。皆さまはこの大会を実現させただけでなく、日本の精神と文化へと私たちを迎え入れてくださいました。Arigatou!
また、世界中のハイブリッド参加を可能にしてくださったTele’Dramaチーム、科学プログラム委員会、講演者、ワークショップリーダー、通訳、ボランティアの皆さまにも心よりお礼申し上げます。そしてすべての参加者の皆さまへ──皆さまの知恵、エネルギー、そして存在こそが、IAGPを生き生きと、意味深く、そして真にグローバルなものにしているのです。
大会は幕を閉じましたが、これは別れではありません。すでに私たちは次なる出会い──2028年オーストリア・ウィーンでの第23回IAGP国際大会を見据えています。
札幌で蒔かれた種が、レジリエンスと希望とつながりを世界に運び続けますように。
感謝と温かい思いを込めて、
IAGP大会組織委員会を代表して
ヘロイサ・フルーリー
基調講演者の皆様、シンポジウムの座長、特別ゲスト、発表者の皆様
IAGP札幌大会2025 学術プログラム委員会を代表し、本年プログラムへの貴重なご貢献に対し、心よりお礼申し上げます。皆さんのご参加によって大会が豊かなものになっただけでなく、多様な声、多様な学問分野、そして多様な文化的視点によって有意義な対話の場を創出することができました。
紛争や分断、不確実性が世界中のコミュニティに影響を与えるこの困難で激動の時代に、皆さんのご研究は理解と変革に向けた重要な洞察と道筋を示してくださいました。知識と経験、そして独自の専門性を共有してくださったことで、参加者は現代の最重要課題に取り組む上で、集団や集合的プロセスが果たす役割について深く考察することができました。
日本とイタリア出身の私たち自身が、文化や背景を越えた架け橋を築くことの重要性を痛感しております。皆さんの存在は、IAGPの精神そのものを体現する助けとなりました。それは国境を越え、学問分野を越え、文化的枠組みを越えた相互学習とつながりを育むことです。
これが終わりではなく、継続的な関係の始まりであることを心から願っています。IAGPのメンバーとして皆さんをお迎えし、今後のイベントや共同プロジェクトから、グローバルな意識向上や専門分野における介入手法の開発を目指す取り組みまで、新たな機会を共に創りながら緊密な交流を続けられたら大変嬉しいと思っております。
本大会へのご参加と、私たちのコミュニティにもたらしてくださったインスピレーションに、改めて感謝申し上げます。この共有の旅を続けていくことを楽しみにしております。
心より感謝を込めて
ロベルタ・ミネオ
学術プログラム委員会共同議長
IAGP会長
西村 馨
学術プログラム委員会共同議長
第22回国際集団精神療法・集団過程学会(IAGP)札幌大会が無事に終了いたしました。日本で、そしてアジアで初めての国際大会となった本大会に、日本はもちろん、南米・北米、ヨーロッパ・アジア・中東諸国のユーラシア大陸、アフリカ大陸、オセアニアなど、世界各地から多くの方々が札幌まで足を運んでくださったことに、心から感謝申し上げます。
地域組織委員会として私達が心掛けたことは、遠方から来てくださった皆様に、少しでも安心して学術交流を行える環境を提供することでした。当初はオンサイトのみで開催する予定でしたが、テレドラマの協力によりハイブリッド開催が実現し、開催地によらず参加いただける大会にもなりました。その環境整備は大きな挑戦でしたが、皆さんの支えによって実現できたことに安堵しております。
大会の中では、多くの賛辞をいただきました。しかし、不便に感じられたり、改善のご意見もあったと思います。今回の大会テーマは「グループと世界的危機」でした。このテーマに対して私達は、日本舞踊とアイヌ舞踊による世界初のジョイントパフォーマンス、茶道、折り紙、風呂敷、詩吟といった日本の歴史と文化、和敬清寂という精神を持ってお迎えいたしました。このIAGP札幌大会という「器」の中で、世界の分断と日々との暮らしと仕事の断片が、皆さんの心に金継ぎによる新たな価値あるものとして再生され、それぞれの地に持ち帰っていただけたものと確信しています。
二度とないこの機会を、皆さんの自発性、創造性、夢と力によって、私たちの想像を超える大会へと育ててくださったことに、改めて深い感謝を抱くものです。
次回は2028年オーストリア・ウィーン大会です。そこでもまた新しい体験と学びが私たちを待っているのだと信じています。ありがとうございました。またお会いしましょう。
LOC 委員長
前田 潤
お知らせ
- カンファレンスブックの正誤表を更新しました。
- カンファレンスブックを公開しました。
プログラム日程表を更新しました。 - 参加者・発表者へのご案内ページを公開しました。
- プログラム日程表を更新しました。
- 発表者へのご案内はこちらからご覧いただけます(英語のみ)。追加の情報は今後のウェブサイト更新でご確認ください。
- 市民公開講座、特別プログラムの情報を追加しました。
- 参加登録ページ内の情報を更新しました(コングレスディナー定員、ワンデイ・パス、対面参加者への無料動画プレゼントなど)。
- セッション事前登録が始まりました。
参加費をお支払いいただいた対面参加予定の方に、ご案内メールをお送りし ています。 - 資格認定更新・研修ポイントについての情報を掲載しました。
プログラム情報を更新しました。 - 各種協賛ページを改訂しました。
- ハイブリッド参加の登録を開始しました。
ハイブリッド参加費を訂正しました。 - プログラムページにシンポジウムリストを追加しました。
- 基調講演の情報を更新しました。
- 発表者の皆様へ:現在掲載されているプログラムは暫定版です。詳細を調整するためのご連絡をお待ちください。
- ハイブリッド参加の参加費と情報を追加しました。
FAQを公開しました。 - ハイブリッド参加の(事前)登録フォームを公開しました。
- 参加区分の用語整理と統一を行いました。
- 発表者の方へ
プログラムを確定するため、4月30日までに参加費の支払いを完了してください。 - (参加登録システム メンテナンスのお知らせ)
4月11日(金)11:00~14:00の間、システムメンテナンスのため、参加登録システムの利用が一時的にできません。ご不便をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。なお、メンテナンス時間は予告なく延長する可能性もございます。 - 演題登録を締め切りました。
コングレスディナーのご案内を更新しました。 - 大会からの重要なお知らせ(早期割引期間の変更 等)
- 一部の演題登録期間を3月31日まで延長しました。上限に達した場合は、締め切りを早める可能性がございます。
- オンライン参加に関するお知らせを更新しました。
一部のプログラムでオンラインでの参加・発表が可能になりました。 - IAGP会員に限らず、全ての学生に学生料金が開放されました。
- 開催概要(後援団体)を更新しました。
- プログラム (英語版)、演題登録ページを更新しました。
- 演題登録ページ (Scientific Program Committee)を更新しました。
- プログラム日程表を公開しました。
開催概要を更新しました。 - 演題登録を開始しました。
- 協賛募集を開始しました。
- エクスカーションを公開しました。
- 宿泊予約を開始しました。
- 参加登録を開始しました。
- 参加登録を公開しました。参加登録は近日中に開始いたします。
- ご挨拶、開催概要、会場情報を公開しました。
重要日程
日付 | 項目 |
---|---|
2024年9月 | 早期割引期間 開始 |
2024年12月 | 演題登録 開始 |
2025年3月31日 | 演題登録 締切 |
2025年4月30日 | 早期割引期間 終了 |
2025年5月1日 | 通常事前(対面)参加登録 開始 |
2025年5月1日 | 事前(ハイブリッド)参加登録 開始 |
2025年6月23日 | ハイブリッド参加登録 開始 |
2025年8月23日 | 通常事前参加登録 終了 |